Small KGからBIG KGになるまで(増量遍歴 前編)

こんにちはBIG KGです
今回は増量遍歴と題しましてウェイトトレーニングを始めてからストロングマンになり今までを前後編に分けて、写真と共に振り返っていきたいと思います

一般的なカッコいい身体になる為の増量とはだいぶズレますが、強い男を目指すアスリート/トレーニーの何かしらの参考になれば幸いです

①本格的なウェイトトレーニングをスタート(2011〜2013年頃)

さて、いきなり衝撃的な写真からスタートですが
こちらはBIG KGが20〜21歳ごろ
本格的なウェイトトレーニングを始めて2年過ぎた頃の写真です(93〜95kg/体脂肪11〜13%くらいだと思います)

本格的なウェイトトレーニングを始めた当初3年目くらいまでは所謂ボディビルダー的なデカさを求めてトレーニング内容も部位ごとのスプリットルーティン/ハイボリューム、制限付き高タンパク食を大量に摂取
という感じでした

僧帽筋が生まれ付き発達していたせいで、なで肩に見えるのが嫌で、肩トレをめちゃくちゃ頑張ったのが今のプレスの強さの基礎としと生きてると思います

○覚えている範囲で当時やってた肩トレメニュー
①カウントダウン式ユニラテラルサイドレイズ
片方ずつ10→9→8→7〜→2→1と1レップになるまで交互に繰り返す、反対側は水平の高さで保持したまま
3セット
軽いダンベルでアップ兼ねて腕が上がらなくなるまで 
シーテッドでやるとなおキツい

②リアレイズ
フライマシンでやるのがお気に入りでした
肩のバランス考慮してリアは必ず前半にやってました
10→10→10とかのドロップセットで3セットくらい

③ユニラテラルシーテッドダンベルショルダープレス
やっとメインディッシュ
こちらもユニラテラルで、ただ当時から重い物を持ちたい欲はあって、カウントダウンだと流石に重量下がりすぎるので1回ずつ交互に行うスタイルで
8レップくらい
110lbsくらいのダンベルでセット組んでたと思います
ラストセットはもちろんドロップセット

ここまでは大体お決まりでその後はケーブル種目などをやってました
ラストセットは基本全てドロップセットです
上の写真はこの肩トレの成果が出始めて嬉しくなって撮ったやつです多分


②ストロングマンデビューへ向けて(2013〜2015年頃)
最初のキッカケはトレーナー的視点でした
ボディメイク的なニーズの多いパーソナルトレーナー業より、ストレングスコーチ寄りの仕事内容にシフトしたいと考えていた時に
身体の機能性も考慮した本質的なウェイトトレーニング的強さ
これを実現するにはボディビルトレーニングでは不充分なことは明白でした
同時にもっと身体をデカくするにあたって筋力をつけなければならないと気づいた時期なのも相まって、なんとなくBIG3を中心に据えたり、スタンディングで行う種目を重視したトレーニングに切り替えていたところ
当時よく読んでたマッスル&フィットネスという雑誌にデレクパウンドストーンというアメリカのプロストロングマンの記事があるのを見つけました
トレーニング内容やワールドストロンゲストマンに関する記述を読んで
直感的にこれだ!!
となったのをよく覚えてます
調べれば調べるほど、自分が求めていた理想のトレーニング方法だという事もあって
ストロングマン
としと今後はトレーニングを行なっていく事をこの時決意しました

当時通っていたジムに奇跡的にファーマーズハンドルと、8インチのログがありYouTubeで調べた情報を元に必須にこの2種目に取り組みました
まだハイボリュームにトレーニングするクセが残っててそれにストロングマントレーニングの神経負荷が乗っかりしょっちゅうオーバーワーク気味になってた記憶

そして1年ほど準備期間を経て、2015年岡山県で行われたストロングマンチャレンジ2015にて、ストロングマンデビューを飾ります

当時のストロングマンは関西を拠点としたかなりクローズなコミュニティ(この時の主要メンバーの皆さんがその後大阪チキンレッグスを創設します)


だったのもあって完全アウェイなつもりで会場までドキドキでしたが、試技前にはアドバイスをくれたり、成功すればみんなで喜んだり、動画で見ていたストロングマンコミュニティそのままでした

そのおかげで大会出場を通して、よりストロングマンが好きになり、トレーナーとしてでは無く、選手としての自意識が強く芽生えたのを覚えてます

肝心の成績はルールをよく理解せずポイントを落としたり、タイヤに潰されそうになったり
ルーキーらしいミスを犯しまくりながらも、初見&ノーアップでアトラスストーン140kgを成功するなどしてモンスタークラスで3位になる事ができました
内容はこんな感じでした
ファーマーズウォーク 100kg each/40m
ログプレス 100kg/1min
タイヤフリップ400kg/20m
トラックプル ?t/20m
アトラスストーン 100-120-140kg/1min

体重はちょうど100kgだったと思います

まだこの時は体脂肪15%を越えたくないという気持ちがありましたが、高重量寄りのトレーニングにシフトした刺激と、リカバリーの為にカーボを入れる量を増やした結果、体脂肪率を維持したまま5〜7kgくらいの増量に成功しました
今思えば当時はトレーニングし過ぎで、それじゃ体重増えんだろって感じですね

体脂肪率を気にしてた頃が前編
気にしなくなってからが後編となります
下の写真は2015年(右)と2016年(左)の変化です

後編へ続く。。

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